期間限定イベント

フェスサポーター

『どんころ』展

【会場】
HIROSAKI ORANDO(弘前市百石町47-2 )
>Google map

【開催日時】
2024年7月6日(土)〜7月15日(月・祝)
平日 12:00-18:00
土日祝 11:00-19:00

【定休日】
期間中の定休はなし

【公式ウェブサイト】
https://vehicletokyo.com

【お問い合わせ】
VEHICLE Inc.
E-mail:info@vehicletokyo.com

石を探しに、津軽⻄海岸へ 古くから人々は、⻘森県津軽地方の石を訪ねていました。

形や色、紋様など一つとして同じものが存在しない石の奇跡。 自然から生み出された目を見張る造形美に魅了され、石との出会いを求めて きました。

今回、6組のアーティストが津軽⻄海岸で採取した石をもとに、各人の手法によって石の魅 力を見出し、普遍的な石の美を再発見する機会を創出します。

この地を代表する「錦石」や「舎利石」だけでなく、シマシマやテンテン、 ツルツル、ゴツゴツなどなんでもない「石」なのに各人の解釈によって表現される新たな 石の魅力をお楽しみください。

*どんころとは、なんでもない「石」の呼称 


◎オープニングレセプション

7月6日(土)アーティストのみなさまを迎え、オープニングレセプションを行います。
どなたでもお越しいただけますので、ぜひ来場ください。

日時:7月6日(土)16:00~20:00
場所:HIROSAKI ORANDO


◎ワークショップ「石ころ 捏ねる 割る」のお知らせ

津軽西海岸で拾った石ころ。
しましま、つぶつぶ、まっさら。どれもそれぞれが、違った模様をまとっています。
⽯協会会⻑の⼩⽥桐さんのところへ持っていくと、綺麗にふたつに割って見せてくれました。つるつるの石ころには、外見からは想像もできない複雑な紋様が隠れていました。
石ころの内側を覗いてみると、外側からは想像することのできない、秘密の模様が隠れています。
粘土で石ころを捏ねて、割って、内側を覗いてみましょう。

会期:7/7(日)12:00-17:30まで(*最終受付17:00)
場所:HIROSAKI ORANDO | @hirosaki_orando
参加費:無料

子どもから大人まで、気軽にお楽しみいただけるワークショップです。
ぜひ会場にお越しください。


◎参加アーティスト


石の展開図 | @ishi_no_ten.kai.zu

Art Work「立体&平面」

「ニットと岩石には組成による共通点が見えた。異なる性質を持つそれぞれの要素が一体化し一つの物質として形成されていく。日本各所で収集した岩石からテクスチャを抽出し、それらを日用品として生活空間に落とし込んだ。音や光、匂い、触覚という実像のないものを機能として埋め込むことで、室内空間に実像のないブロダクトとして配置する。」


岡本香音 | @okanon03

Art Work 「どんころ とことこ装置(映像・装置)」、「どんころさがし(映像)」
作品制作協力:古賀充 | @mitsurukoga_works

「みなさんの石探しを記録することが、僕の主な仕事でした。冷たい海風の吹き付ける波打ち際で真下を向き、じわりじわりと移動しながら地平線の彼方へ消え、つぎつぎと打ち上げられる石と、遥か彼方から集まってきた人々がその場限りの出会いを静かにたのしんでいるようでした。ひとが主役の作品と、いしが主役の作品。二つを同じ気持ちでつくりました。」


小栗里奈 | @rina_oguri

Art Work 青森の石ぬい「どんころちゃん」

「どんころちゃん。石なのに、ふわふわでやわらかい。なんでもない石ころのぬいぐるみです。津軽で拾った石ころから型を取り、そっくりに仕上げました。津軽の楽しい模様をそれぞれ抽出しています。」


角谷郁恵 | @ikue_kakutani

Art Work “陶器の石ころ、紙の石”

「今年の春、初めて訪れた津軽の海岸。まだ風が強く寒い中、転がる石ころの多様さと美しさに驚きました。この荒々しい日本海に揉まれて削られた石の肌理は滑らかで、石の中に広がるグラデーションは目の前の海とは反対に穏やかなものでした。陶器やガラス、紙を使って津軽で出会った石ころとその時の感覚を忘れぬように作品にしました。」


PAPIER LABO. | @papierlabo.tokyo 

Art Work「Outline」
H620mm W450mm | silkscreen printing | ED20

「石の輪郭。それぞれに流れ着いた場所で隣り合って成す構図と、その中に凝縮される無数の色と、それを取り巻く砂と波。津軽で石拾いをしながら見えていた果てしない海と陸の輪郭。」

山フーズ |@kobi_yama

Art Work「石菓子(津軽西海岸の石)」

「食べられる石です。堅焼き生地の中は空洞になっており、甘いビスケット生地(おおきい石)にはナッツやチョコレート、ドライフルーツなどが、しょっぱいクラッカー生地(ちいさい石)にはスパイシーナッツやハーブ、粉チーズなどが入っています。模様はココアやきなこ、小豆粉、竹炭粉、各種スパイスなどを使用しています。色と味の組み合わせもお楽しみください。」

展示期間中、ORANDO内のPOMME/MARCHÉ(@pommemarche)にて限定メニューをご用意します。

石菓子(2個セット)限定メニュー:7/7,13,14,15 は1日限定30食、7/8,9,12 は限定1日限定10食
※7/10,11はカフェ定休となります


主催・企画制作:VEHICLE Inc. | @vehicle_inc_
グラフィックデザイン:白本由佳(SHIRO Inc.) | @yukashiramoto
協力:HIROSAKI ORANDO