2024.07.18
5館 総入場者数15万人達成!!
開幕より96日目となる7月17日(水)、開催館における対象展覧会の総来場者数15万人の達成を記念して、青森公立大学 国際芸術センター青森にて来場記念セレモニーを実施しました。
15万人目の来場者になった方は、東京から来館された大学院生の阿部優哉(あべゆうや)さん23歳。その場で行われたセレモニーでは、青森公立大学 国際芸術センター青森の服部浩之館長が本フェスのガイドブック、公式グッズで岩根愛さんの作品がデザインされたトートバックなどをお渡しました。
阿部さんは「青森の美術館には初めて来ました。普段から現代アートが好きでよく観に行きますが、なかなか青森まで行くきっかけがなく、今回青森で新しいことをやってると知って訪れました。15万人目と聞いて、これまでたくさんの方がいらしたことを知って感慨深いです。これから弘前れんが倉庫美術館に行く予定です。」と鑑賞前に話してくれました。
プレゼンターを務めた服部館長からは「特徴のある現代アートを核とした5つの施設が連携するアートプロジェクトは国内でも珍しい。青森はこれから祭りの季節を迎え最も盛り上がる時期となるが、あわせて青森県のアートの取り組みについても知っていただく機会になれば。」と語りました。
本フェスは全会期142 日間のうち9月1日(日)の閉幕までおよそ1ヶ月半となりました。8月9日(金)からは栗林隆の体験型作品《元気炉》が各館を巡回し、関連イベントを開催します。ますます盛り上がっていく本フェスにどうぞご注目ください。